脳はどういった原理に基づき、認知・思考・記憶・感情といった高次機能を実現しているのでしょうか。また、各種神経・精神疾患はどのようなニューロンネットワーク構造の破綻により生ずるのでしょうか。「形能不離(構造無き機能は無い)」の旗標のもと、「かたちから真理に迫る」姿勢でこれらの問いに挑んでいます。
News
- 2024年6月3日 日置寛之の インタビュー記事 が順天堂大学のホームページに掲載されました。
- 2024年5月27日 Andrew Zhang(Johns Hopkins University)が summer student(特別聴講学生)として研究チームに加わりました。
- 2024年4月28日 伊藤 祥吾 らの論文を bioRxiv に公開しました。Plaque-associated endogenous IgG and its impact on immunohistochemical detection of mouse monoclonal IgG antibodies in mouse models of Alzheimer’s disease.
- 2024年4月1日 有馬洋道(博士課程)、李浩楠(博士課程)、安斉綾香(技術補助員)が研究チームに加わりました。
- 2024年3月21日 水間温日(医学部4年生)・小林朋世(医学部4年生)・荒木佳菜(医学部4年生)が第129回日本解剖学会総会・全国学術集会でポスター発表を行いました。
- 2023年11月20日 超解像顕微鏡N-STORMを用いた石田葉子らのアプリケーションノートが公開されました。
- 2023年11月18日 有馬洋道(医学部6年生)が同窓会学生学術奨励賞準賞を受賞しました。
- 2023年11月4日 岡本和樹がイノベーション創薬研究所 IDDI 小幡賞を受賞しました。
- 2023年10月24日 日置寛之が東京理科大学 第14回パラレル脳研究部門 勉強会・セミナー で講演しました。
- 2023年10月1日 岡本和樹の研究課題がJSTさきがけ「生体多感覚システム」に採択されました。
- 2023年10月1日 高橋慧が特任助教に着任しました。
- 2023年10月1日 田中琢真が協力研究員に着任しました。
- 2023年9月13日 日置寛之が熊本大学 HIGOプログラム最先端研究セミナー で講演しました。
- 2023年8月16日 日置寛之が 第48回組織細胞化学講習会 で講演しました(オンライン開催)。
- 2023年8月15日 酒井寛子(技術補助員)が研究チームに加わりました。
- 2023年6月27日 山内健太が 日本顕微鏡学会第79回学術講演会 で講演しました。
- 2023年5月1日 高橋慧らの論文が Neurosci Res 誌に掲載され、表紙を飾りました。Preferential arborization of dendrites and axons of parvalbumin- and somatostatin-positive GABAergic neurons within subregions of the mouse claustrum.
- 2023年4月20日 有馬洋道(医学部6年生)が基礎医学研究者養成イニシアチブ 2023年度 全国リトリートでポスター発表を行いました。
- 2023年4月1日 三島百合子(技術補助員)が研究チームに加わりました。
- 2023年4月1日 高橋慧が日本学術振興会の特別研究員 PD に採用されました。
- 2023年3月23日 高橋慧が博士(医学)を取得しました。
- 2023年3月18日 有馬洋道(医学部5年生)・小林朋世(医学部3年生)・水間温日(医学部3年生)が第128回日本解剖学会総会・全国学術集会でポスター発表を行いました。
- 2023年3月15日 石田葉子が修士(医科学)を取得しました。
- 2023年1月7日 岡本和樹らの論文が Sci Rep 誌に掲載されました。Specific AAV2/PHP.eB-mediated gene transduction of CA2 pyramidal cells via injection into the lateral ventricle.
- 2022年12月24日 日置寛之が参画した共同研究の論文が Science Advances 誌に掲載されました(2022年12月23日電子版)。Prostaglandin EP3 receptor-expressing preoptic neurons bidirectionally control body temperature via tonic GABAergic signaling. プレスリリース:順天堂大学、名古屋大学、JST
- 2022年12月20日 日置寛之が翻訳に参加した神経科学の教科書「カールソン神経科学テキスト ー脳と行動ー 原書13版」 (中村克樹 監訳、丸善出版)が出版されました。
- 2022年11月26日 高橋慧らの論文が Neurosci Res 誌にオンライン先行公開されました。Preferential arborization of dendrites and axons of parvalbumin- and somatostatin-positive GABAergic neurons within subregions of the mouse claustrum.
- 2022年11月13日 日置寛之が 順天堂大学イメージングセンターキックオフシンポジウム で講演しました。
- 2022年11月4日 日置寛之が 第3回 日本‐カナダ 顕微鏡学会交流シンポジウム 2022 で講演しました。
- 2022年9月12日 山内健太らの論文が Sci Rep 誌に掲載されました。Fluorochromized Tyramide-Glucose Oxidase as a multiplex fluorescent tyramide signal amplification system for histochemical analysis. プレスリリース:順天堂大学
- 2022年8月20日 有馬洋道(医学部5年生)が第12回東日本研究医養成コンソーシアム「夏のリトリート」でポスター発表を行いました。
- 2022年8月19日 山内健太らの論文が STAR Protocols 誌に掲載されました。Protocol for multi-scale light microscopy/electron microscopy neuronal imaging in mouse brain tissue.
- 2022年7月25日 日置寛之・山内健太らの和文著書が O Plus E 誌に掲載されました。組織透明化技術を介したマクロスケールからナノスケールへのズームイン
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- 2022年6月30日 有馬洋道(医学部5年生)が第45回日本神経科学学会でポスター発表を行いました。
- 2022年6月29日 日置寛之が 第22回WAKO Web受託セミナー で講演しました(オンライン開催)。
- 2022年6月25日 日置寛之が 第6回神経代謝病研究会 で講演しました(ハイブリッド開催)。
- 2022年5月20日 J Vis Exp 誌に掲載された山内健太らの論文の概要が、ユサコ株式会社のホームページとFacebookに掲載されました。
- 2022年5月11日 日置寛之が 日本顕微鏡学会第78回学術講演会 で講演しました(ハイブリッド開催)。
- 2022年5月10日 山内健太らの論文が J Vis Exp 誌に掲載されました。 A Tissue Clearing Method for Neuronal Imaging from Mesoscopic to Microscopic Scales.
- 2022年4月1日 岡本慎一郎が順天堂大学健康総合科学先端研究機構・特任助教に着任しました。
- 2022年4月1日 伊藤祥吾(研究員)が研究チームに加わりました。
- 2022年3月27日 日置寛之が 第127回日本解剖学会総会・全国学術集会 で講演しました(オンライン開催)。
- 2021年12月27日 山内健太らの論文が iScience 誌に掲載されました。Multi-scale light microscopy/electron microscopy neuronal imaging from brain to synapse with a tissue clearing method, ScaleSF. プレスリリース:順天堂大学、AMED
- 2021年12月18日 日置寛之が 第10回遺伝研研究会 で講演しました(ハイブリッド開催)。
- 2021年12月1日 日置寛之が 第44回日本分子生物学会年会 で講演しました(ハイブリッド開催)。
- 2021年11月24日 岡本慎一郎が博士(医学)の学位を取得しました。
- 2021年11月1日 山内健太と岡本和樹が助教に着任しました。
- 2021年8月18日 日置寛之が 第46回組織細胞化学講習会 で講演しました(ストリーミング動画WEB配信)。
- 2021年7月27日 高橋慧らの英文著書が Neuromethods 誌に掲載されました。Efficient Labeling of Neurons and Identification of Postsynaptic Sites Using Adeno-Associated Virus Vector.
- 2021年7月27日 日置寛之らの英文著書が Neuromethods 誌に掲載されました。Application of virus vectors for anterograde tract-tracing and single-neuron labeling studies.
- 2021年7月1日 順天堂大学大学院医学研究科脳回路形態学が開設され、日置寛之が教授に着任しました。
- 2021年5月28日 日置寛之のインタビュー記事が順天堂大学のホームページに掲載されました。
- 2021年5月28日 山内健太らの英文著書が Methods Mol Biol 誌に掲載されました。Application of a Tissue Clearing Method for the Analysis of Dopaminergic Axonal Projections.
- 2021年5月21日 日置寛之が 第8回蛍光イメージング・ミニシンポジウム(北海道大学ニコンイメージングセンター主催) で講演しました(オンライン)。
- 2021年5月1日 日置寛之が順天堂大学大学院医学研究科・教授に着任しました(講座主任教授:小池正人先生)
- 2021年5月1日 宮本愛喜子(研究員)が研究チームに加わりました。
- 2021年4月19日 日置寛之が参画した共同研究の論文が Neuron 誌オンライン版に掲載されました。Fast, cell-resolution, contiguous-wide two-photon imaging to reveal functional network architectures across multi-modal cortical areas. プレスリリースはこちら
- 2021年4月2日 山内健太らの論文を bioRxiv に公開しました。Multi-Scale LM/EM Neuronal Imaging from Brain to Synapse with a Tissue Clearing Method, ScaleSF.
- 2021年4月1日 山内健太が順天堂大学健康総合科学先端研究機構・特任助教に着任しました。
- 2021年4月1日 岡本和樹が順天堂大学健康総合科学先端研究機構・特任助教に着任しました。
- 2021年4月1日 石田葉子が順天堂大学健康総合科学先端研究機構・特任助手に着任しました。
- 2021年3月19日 岡本慎一郎らの論文が STAR Protocols 誌に掲載されました。Exclusive labeling of direct and indirect pathway neurons in the mouse neostriatum by an adeno-associated virus vector with Cre/lox system.
- 2021年1月6日 岡本和樹らの論文が Science Advances 誌に掲載されました。Tb3+-doped fluorescent glass for biology. プレスリリースはこちら
- 2020年12月21日 日置寛之が 第464回医学研究の基礎を語り合う会(東京慈恵医科大学主催) で講演しました(オンライン)。
- 2020年11月1日 日置寛之は株式会社ニコンソリューションズと共同研究講座「マルチスケール脳構造イメージング講座」を設置しました。神経科学だけでなく生命科学全般に寄与するイメージング技術・機器の開発に努めます。
- 2020年10月8日 日置寛之が参画した共同研究の論文が Nature 誌に掲載されました。A hypothalamic novelty signal modulates hippocampal memory. プレスリリースはこちら
- 2020年9月25日 岡本慎一郎らの論文が iScience 誌に掲載されました。Overlapping Projections of Neighboring Direct and Indirect Pathway Neostriatal Neurons to Globus Pallidus External Segment. プレスリリースはこちら
- 2020年8月20日 日置寛之が 第45回組織細胞化学講習会 で講演しました(オンライン)。
- 2020年6月 黄晶媛が博士(医学)を取得しました。
- 2020年5月28日 日置寛之らが参画した共同研究の論文が Cell 誌に掲載されました。Visualizing and Modulating Mitophagy for Therapeutic Studies of Neurodegeneration. プレスリリースはこちら
- 2019年12月17日 黄晶媛らの論文が Juntendo Medical Journal 誌に掲載されました。Reduction of Freezing Behavior by Acupuncture Stimulation at HT7 in Contextual Fear-Conditioned Mice.
- 2020年3月25日 日置寛之が 第125回日本解剖学会総会・全国学術集会のシンポジウム「階層をまたぐイメージング技術で神経組織を解析する-生体レベルから電顕レベルまで-」で座長を務めました(紙面開催)。
- 2019年11月1日 日置寛之が日本医師会医学研究奨励賞を受賞しました。
- 2019年11月1日 黄晶媛が帝京大学医学部に異動しました。
- 2019年4月1日 岡本和樹(協力研究員;日本学術振興会特別研究員PD)が研究チームに加わりました。
- 2019年4月1日 高橋慧(特別研究学生;京都大学大学院医学研究科・博士課程)が研究チームに加わりました。
- 2019年4月1日 安斉綾香(技術補助員)が研究チームに加わりました。
- 2018年12月28日 日置寛之がiCeMSセミナー(京都大学)で講演しました。
- 2018年9月15日 日置寛之らの論文が Brain Resesrch 誌に掲載されました。Preferential inputs from cholecystokinin-positive neurons to the somatic compartment of parvalbumin-expressing neurons in the mouse primary somatosensory cortex.
- 2018年12月18日 今井尚子(技術補助員)が研究チームに加わりました。
- 2018年8月2日 日置寛之が第43回組織細胞化学講習会で講演しました。
- 2018年4月1日 岡本慎一郎(研究支援員)が研究チームに加わりました。
- 2018年3月8日 日置寛之がオートファジー研究会セミナーで講演しました。
- 2018年2月23日 日置寛之らが参画した共同研究の論文が Science 誌に掲載されました。Single-cell bioluminescence imaging of deep tissue in freely moving animals. プレスリリースはこちら
- 2018年1月19日 日置寛之が第43回レーザ顕微鏡研究会で講演しました。
- 2017年11月1日 京都大学大学院医学研究科から順天堂大学医学部に異動しました(日置寛之、山内健太、石田葉子、黄晶媛)。